2009年5月4日月曜日

世界の中心で、愛をさけぶ(映画版)


ドラマ版のセカチューを見るまでは映画版こそがセカチューでした。映画版も決して悪くはないと思います。カセットテープによる交換日記が印象的なんだけど、長澤まさみの声が非常に好くって。少し低い声なんだよね。最後のテープにおけるナレーションは本当に切なくて、聞いてられなかった。このテープは森山未來にはわたされなかったんだけど。結婚写真の撮影シーンも好かったし、婚姻届を差し出すシーンも好かった。好きだったのはスクーターのシーン。ドラマ版はスクーターではなく自転車に乗っているので、この疾走感は映画版独特。森山未來のスポーティーなイメージも好感が持てる。森山未來は「百万円と苦虫女」にも出演していたけど、ここでも好演していました。いわゆる「イケメン」という感じでもないけど、不思議な魅力がある。救急車に乗せられた長澤まさみを走って追いかけるシーンは好きだった。

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